英語講師ゆっちぃ先生

ゆっちぃ先生のママと一緒にわくわく子供英語

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☆小学生の英語子育て(低学年)☆

英語のゲームを使って英語で遊ぼう


小学生
ベネッセコーポレーション 進研ゼミ・こどもちゃれんじ

英語ゲームできっかけを作ろう!

小学生低学年の子供たちは英語のゲームが大好き!!
ずっと小さい頃から英語子育てをしてきたお母さんも、
そろそろ英語を始めようかなとおもっているお母さんも是非試してみてください。

英単語カード(フラッシュカード)を使ったカルタ取りや,
家の中でどんな色があるかさがしてタッチするゲームなど
お勉強とは思わずに楽しめてしまいます。

いくつか低学年の子供達が大好きな英語のゲームをご紹介します。

いくつか試してみて、子供達のお気に入りがみつかったら、1度だけではなく、
できればカードを代えて何度もやってみてください。

言葉を覚えるためには反復練習が欠かせません。

できれば毎日、それが難しければ週末の家族団らんのときに家族みんなで
英語のゲームをすることを習慣にできると1年で驚くほど単語が覚えられますよ!

小学生になると好き嫌いがはっきりしてくるので、あまり無理に覚えさせよう、
発話させようとすると英語に対して拒否反応を示してしまいます。

せっかく楽しい気持ちでやっているのに「ほら、はっきり言ってみなさい!」
なんて言うのはタブーです。

ゲームをする時はあくまで「英語を使うって楽しい」と教えるつもりでやってみてくださいね。

はじめはFun(面白い)という気持ちしか生まれませんが、
習慣的に英語を使っているうち達成感や自信が持てるようになり、
やがてinteresting (興味深い)に変わっていきます。

Fun(面白い)がIntersting(興味深い)に変えられれば
文字や英語の音にも積極的に取り組もうとする子が多いです。
「この英語はなんて読むの?」なんて聞いてくるようになれば大成功です。

文脈の中で言葉を育てる

「This is a pen.」と先生が言って、生徒たちが全員「This is a pen.」と
真似しているような光景を見たことがありませんか?

なんだか笑えてしまいますが、繰り返すという動作は発音を身に付けるための練習であり
反復練習にもなるので間違った英語勉強法とは言えません。

ただ、第2言語を習得するためには反復練習も大切ですが、
それだけでは言葉は育たないのです。 私たちが日本語を学んだ時、
1つの文章だけを繰り返し言って身に付けたわけではないですよね?

周りの大人たちが色々な会話を繰り返し、その状況の中で言葉の意味を理解し、
間違えながらも使ってみて、そのうちに日本語が話せるようになったんです。

英語も同じ。

会話や物語などつながりのある文章を聞くことなしに言葉は育っていかないのです。
子供達は大人が思っているより利口で、会話や物語のなかから
英語の規則性をみつけるのが得意です。

子供たちがもともと知っている、「三匹の子豚」や「おおきなかぶ」のような
お話を英語で聞くというのは私が実際に使っている方法。

とてもたくさんの英語のやりとりが聞き取れる上、
知っている物語なので意味が全く分からず嫌になることも少ないです。

絵本を一緒に使えば挿絵が楽しくてほとんどの子供達が興味を持って聞いてくれます。
中学にあがると、授業で「過去形」や「進行形」など難しい文法の説明をされますが、
小学校低学年ならそんな説明は不要。

とにかく耳で音に慣れさせることです。 「I'm going to the park.」という音を
何度も聞いた子供は「I'm going for the park..」などとテストで絶対書かないのです。

それは文法的におかしいと思うのではなく、生理的に音が気持ち悪いから。 日本語でも「おばあちゃんに私がプレゼントくれたよ」なんて言われたら、
ん???と違和感感じますよね?それと同じです。

英語の物語の本にはCDが付いていることが多く子供達と一緒に聞くのもいいですが、
英語に自信がある方は是非ゆっくりと子供のペースに合わせて
寝る前の読み聞かせに使ってみてください。

お気に入りの絵本を見つけて週に3回聞いているという女の子は
すでに物語の中の多くのフレーズを暗記してしまいました。

何度も繰り返し同じものを聞くというのも大切なポイントです。

小学生英語学習のコツ

小学校にあがると、幼児期に比べて圧倒的な理解力が身に付きます。
複雑なゲームも理解できるようになり、又、少しずつルールが守れるようになります。
英語のゲームを入り口に、英語って楽しい!と感じる子が多いようです。

ただ、英語のゲームをして楽しむのは大切ですが、
英語が遊びで終わってしまわないように気をつけないといけません。

発音に関しては、幼児期に比べて日本語にない
“r”“th”“v”“f”“c”などの音が定着しにくくなります。

Phonics(フォニックス)というアルファベットの音の仕組みをしっかりと学ぶことをお勧めします。
Phonicsを学ぶことで、発音が良くなり、マスターすれば英語の文章が
音読できるようになります。

フォニックスが学べるCD,DVD↓↓↓↓↓




また、小学校で文字学習が始まるので書くことに慣れてくる時期でもあります。
アルファベットを書く練習も積極的に進めると、 ひらがなやカタカナと同じように
スラスラ書けるようになります。

ひらがなとアルファベットを比べると分かりますが、ひらがなの形はすごく複雑で、
アルファベットの方が簡単なので、ひらがなが書けるのにアルファベットは
書けないなんてことはないので安心してください。

練習には4本線の英語ノートがおすすめです。
↓アルファベットドリル


そして、興味のある内容では驚きの記憶力を発揮するのに、
興味のないことはすぐに忘れてしまうのが小学生の子供たち。

将来使える英語を目指すために、INPUT(インプット)とOUTPUT(アウトプット)を
意識して繰り返しの学習をしてみてください。ぐんと使える英語表現が増えます!!

INPUT(インプット)
英語の知識を頭にいれる、ということです。

OUTPUT(アウトプット)
頭にある知識を実際に使ってみる、ということです。

具体的には、INPUTでは
・英語教材のDVDを見る(アニメやドラマでもOK)
・ 英語の絵本の読み聞かせをする(CDを流して一緒に聞くだけでOK)
・ アルファベットをなぞったり、ぬり絵をしたりする。
・ 英語の絵カードやピクチャーディクショナリーを見る

(ネイティブな英語を発音する絵カード『マミートークEnglish Village』をお勧めします!!)
↓↓↓



という風に、目や耳を使って知識を頭に入れます。
INPUTだけでは、 まだぼんやりと子供たちの頭の中に英語がある状態で、
実際に使えるかどうか分かりません。

そこで、OUTPUTで実際に英語を使う練習をするのです。
CDやDVDを見るだけで勝手に英語を話し出す子もいますが、
高学年になるに連れて、 なかなか進んでは口に出さなくなるのが現状です。

ゲームを使ったり、 できたところをしっかり褒めてあげれば子供たちは
進んでやるようになるので、 ママが(もしくは先生が)一緒にやってあげてください。

具体的にOUTPUTでは
・ DVDでみた会話表現を、ゲームを通して使ってみる。
 I like rabbits.アイ ライク ラビッツ 私はウサギが好きです。という表現をINPUTした後、
 たくさんの動物の絵を見せてどれが好きか聞いてみる。
 子供たちだけではなくて、パパやおじいちゃんにも聞いてみんなの好きな
 動物やくだもの、野菜にシールをはると楽しめます。
・ INPUTで勉強した英単語の絵カードをカルタのように並べて、聞こえた単語をタッチする。
 または英単語の絵カードを一瞬だけみせて、子供たちに何が見えたか英語で答えてもらう。  ママがカードを見せて、パパと競争しても楽しいですよ。
・ 子供たちにアルファベットを順番にAから書いてもらう 。
  あまりたくさんするより、 書けそうなA〜Dに分けてやってみるといいです。
  タイマーで計ってもできたときの達成感が味わえます。

という風に毎日の生活の中で、週末の家族団らんに、英語を使って遊ぶことが
自然と OUTPUTになってしまいます。

あまり難しく考えずに、子供たちがDVDやCDやカードで学んだことを
外に出すような気持ちでやってみてください。

ゆっちぃ先生の紹介するゲームは簡単にOUTPUTできるものが多いので
是非使ってみてくださいね。
→幼児ゲームへ

子供たちのためにやっていることが、意外とパパやママの勉強にもなります。

最近では、お昼のランチタイムの前に常に英語のDVDを流している小学校があるようで、
子供たちはDVDの中で食事のときにどんな英会話表現を使うのかを学ぶそうです。

最高のINPUTですよね。毎日見ているというのも効果的ですね。

さらに、ランチタイムに実際みんなでDVDに出てきた表現を使ってみるというので
OUTPUTも完璧です。

実際、この小学校に通う子供たちは日常の中で急に英語が飛び出します。
同じことがおうちでもできます。
「時間をかけてINPUT、覚えた頃にOUTPUT」を心がけて、おうちでもTRYしてみてください。

小学生英語学習の注意点 〜これだけは守ろう〜

<1条> なんで、できないの?を封印する

“なんでできないの?”というこの質問は子供のやる気をなくす最悪の質問です。
こんな風に言われては子供たちはなんと答えて言いか分からないし、とても傷つきます。

ママの立場になると、口からついつい出てしまいそうになるのはとてもよく分かります。
だけど、 ちょっと我慢、我慢。

変わりに、“最初はみんなできないんだよ。 ”とか“言わなくてもいいから
一緒にCDを聞いてダンスしよう”などのポジティブな会話の方が
よっぽど子供にやる気を出させます。

<2条> すぐに結果を求めない!!

数ヶ月たっても子供が英語を話さないと、たいていのママは
「こんなにやっているのに、 どうして英語を話さないの!!」とあせってしまうようです。

でも考えてもみてください。 生まれたての赤ちゃんが日本語を話し出すのにも
最低1年ちょっとはかかりますよね。 英語も同じです。

とにかくたくさんの英語を聞かせて、子供たちが安心して英語を口に出せるまで
待ってあげてください。

英語を話さなくても、子供たちはちゃんと耳で学んでいます。
1、2年はじっと我慢して続けてみてください。

きっと芽がでます!そのときは思いっきり褒めてあげてください。

<3条> 少しの時間を毎日、を心がける

子供たちはすぐ飽きます。“もうやりたくないなぁ”と思っているときに
無理にやらせるのは逆に英語嫌いをつくってしまいかねません。

それよりも5分の英語のストーリーCDを寝る前に必ず聞く、
(ちなみに私の母はどんなに忙しくても毎日ストーリー読み聞かせをしてくれていたそうです)

毎月テーマを変えて毎日20枚だけ単語カルタをする、など少しだけでも継続して、
しかもできるだけ毎日することが大切だと思います。

やりたくない日は、英語のCDを聞くだけでもOK!!
英語を使うことが習慣になったらしめたものです。

<4条>昨日できなかったのに、今日できたことをみつける!

子供たちの毎日の成長には本当に驚かされます。
昨日できなかったけど今日できるようになったことなんていくらでもでてきます。

もちろん褒めてあげると子供のやる気につながりますが、
何もおおげさに褒めなくても “昨日より上手にお名前言えたね。”
と自覚させることで子供たちは“次はこれをがんばろう!” と
目標を頭の中で決めるようになるようです。

目標を持った子供たちのほうが、目標を持っていない子供たちより上達するのが早いです。
いつも近くにいるママだからこそ分かることをたくさんみつけてあげてください。

<5条>こどもの限界を勝手にきめない

「親が英語が苦手だと、子供もたぶん英語を話すなんて無理ですよね・・・」
なんていうママさんに出会いますが、そんなことはありません。

パパやママが英語が話せなくても 、英語が苦手でも、
子供たちがバイリンガルになる可能性は大いにあります。

ただ、ママさんが“無理”と決めた瞬間それは“ 無理”になってしまうのです。
子供たちの可能性は無限大です。

間違っても子供たちの前で “無理”なんて言わないでください。
子供たちのもっている無限の可能性を信じましょう。

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