☆3歳の英語子育て☆子供に英語で 話しかけよう! |
遊びの中に英語を取り入れる方法!
3歳児のお母さん、「これ、なぁに?」や「なんで?どうして?」と
質問攻めにあっていませんか?
3歳くらいの子供達は、好奇心が旺盛で、見るもの触るものすべてに興味をもちます。
「今、忙しいのに・・・」という時もあると思いますが、この時期の子供達は、
たくさんの質問をしながら自らを成長させていくものなので、
できる限り向き合って答えてあげてください。
こんなにたくさんの質問をしてくれるなんて、言葉を教えるチャンスです。
私は、子供達が興味を持ってくれそうな写真や実物そっくりなおもちゃを見せて
子供たちの「これなぁに?」とか「どうやって使うの?」という質問に英語で答えています。
おうちで英語の絵カード(フラッシュカード)や絵が付いた
英単語の辞書(ピクチャーディクショナリー)をおもちゃとして遊びに取り入れると、
興味を持って覚えようとしてくれます。
特に、乗り物好きな子には乗り物の写真、動物が好きな子は動物の写真や
絵が多いものを選ぶと、興味を持ちやすいようです。
最近では、英単語の発音の仕方がすべてCDに入っているものが多いので、
CD付きのものを一緒に聞くのもお勧めです。是非、お母さんも一緒に覚えて
「これ、なぁに?」
「It's a froggy.(かえるさんだよ。)」 と
会話が日常的にできるように練習してみてください。
子供たちも面白がって真似しようとします。
言葉は使えば使うほど忘れないもの。自分の名前を忘れる子がいないように、
繰り返しの練習で英語が生活の中であたりまえになっていくといいですね。
私のオススメ 絵の着いた辞書(ピクチャーディクショナリー)や
実際の動物をかたどったおもちゃ。CDがついているものもあり、
触った感覚や音を楽しんだりすることで、子供の興味や好奇心をいっそう刺激します!
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Longman Children's Picture Dictionary with CDs: With Songs and Chants 著:Pearson Longman |
Young Children's Picture Dictionary Student Book with CD 発行:Pearson Education Asia Ltd. |
まきばの仲間 Farm AnimalsI メーカー:マリアス |
3歳からやってほしい!アルファベット学習
3歳くらいになると絵本などでひらがなに触れる機会が増えてきますよね?
おうちにひらがなポスターを貼っている方も多いのではないでしょうか。
3歳児は体を動かすことが大好きで、
それと同時に文字を書いたり絵を描いたりするための筋肉や神経が発達し、
手先が器用になってきます。文字を書く基礎をつくるのに適した年齢だといえます。
とはいえ、アルファベット(特に小文字)は
ひらがなやカタカナに比べて非常に難しい文字です。
はじめから、紙に書いてみよう!というのではなく、
アルファベットの文字に触れて、慣れて おくことが大切。
- アルファベットのポスターをはる
- アルファベットパズルをする
- アルファベットのぬりえをぬる
こんな簡単なことから始めると、
子供達も嫌がらず楽しみながらアルファベットに触れることができます。
無理に書かせることは、逆に「書くの嫌い」と思わせることになってしまいます。
子供達は遅かれ早かれ書けるようになりますから、
あせらずに形になれることから始めてみてください。
お子さんが手先が器用かどうか心配という方は指先の発達をたすける
知育玩具で遊びながら指先で細かい動作をする練習をしてみるといいかもしれません。
まずは、えんぴつを持って動かすことも大切。
初めてのえんぴつには少ない力で色が出やすいものを選んであげて下さい♪
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くもんのすくすくノート やさしいABC メーカー:くもん出版 |
くもんのすくすくノート やさしいめいろ メーカー:くもん出版 |
こどもいろえんぴつ メーカー:くもん出版 |
- Writing-
英語を書く力を伸ばすには…
英語を書けるようになるには、第1にアルファベットを覚える事が重要です。
アルファベットには、大文字(Capital letters)と小文字(small letters)があります。
大文字を多く練習させる小学校や英会話スクールがありますが、大文字だけでなく、
必ず小文字も一緒に練習するようにしてください。
なぜなら、英文は文章や人の名前の始めの文字が大文字になるだけであとは、
ほとんどが小文字である為、小文字のほうが圧倒的に利用頻度が高いからです。
始めからアルファベットを書かせようとするママさんや先生がいますが、私はオススメしません。
まずは、形になれることが大切だと思うからです。オススメの順序は以下のとおりです。
- 塗り絵パズルでアルファベットに慣れる
- ABCの歌で順番を覚える
- 4,5才になったら少しずつ書き取りを取り入れる
英語を聞いたり話したり出来る事はもちろん大切です。
でも、英語を書くことが出来る!
というのも当然将来子供達の武器になります。
あまり小さいころから無理やり書かせるのは逆効果ですので、
塗り絵やパズルなど楽しみながら視覚に訴え、十分に書ける年齢になってから
書き取りを取り入れてみてください!
楽しみながら勉強していけば、必ず
ひらがなやカタカナと同じように書けるようになります!!
- 幼児期英語学習のコツ-
幼児期からの英語学習の重要性について
英語教育を幼児期から、というと「はやすぎる!」と感じる方もいらっしゃると思います。
しかし、脳科学の視点から見ても、10年間の私の講師経験から言っても
「0歳〜6歳が1番効果的に英語を習得できる!」と言って間違いありません。
その証拠に家族でアメリカに移住した場合、
一番上手く英語が話せるようになるのは幼児(0歳〜6歳の子供)です。
理由は簡単。耳が違うのです。
日本人はほとんどの場合、日本語だけを聞いて大人になります。
そうすると、日本語に使われる音だけに慣れてしまい、
他の言語の音を聞き分ける力が少しずつ衰えてしまうのです。
人間の脳は使わないものはどんどん衰えていくようにできているのですね。
具体的なお話をすると、言語によって使われる周波数帯(=パスバンド)に違いがあるんです。
(下図参照)日本語と英語を比べてみてください。こんなに違いがあるのです。
言 語 | パスバンド |
---|---|
日本語 | 125ヘルツ 〜 1,500ヘルツ |
米英語 | 1,000ヘルツ 〜4,000ヘルツ |
イギリス英語 | 2,000ヘルツ〜12,000ヘルツ |
※周波数:1秒間に繰り返される空気振動の波の数のこと。
耳で聞こえる音の高さとして使われる。単位はHz(ヘルツ)。
※人間が音として聞き取れる周波数は約20Hz〜20,000Hz(20kHz)
しかし、生まれたての赤ちゃんから小学校に上がるまでの幼児期には、
すべての周波数領域に対応した耳を持っているのです。
2歳までに決まるといっている研究者もいるくらいです。
さらに、この時期の子供たちは右脳でものを覚えるという研究結果があります。
右脳では、意識して覚えようとはしなくても見たもの聞いたものを
勝手に記憶してしまうという魔法のような働きをするのです。
(大人からすると羨ましい限りです。)
赤ちゃんや幼児にはまだ“英語=勉強”という方程式が頭にありません。
そのため“なんだこの音?”と気になると同時に、
どんどん英語をインプット(覚える)することができるのです。
ママにできることは、インプットするための英語環境を整えてあげることです。
「でも、私英語が苦手で・・・」「発音には自信がなくて・・・」というママさん!大丈夫です。
パパやママが、英語が苦手だったり、まったく英語を話せなくても、
子供たちは英語を話せるようになります。
現に私の生徒の幼児さんは全員ママより発音がいいです。(ママさん達ごめんなさい)
英語は必ず将来必要になる!というこの時代、
ありがたいことにたくさんの英語CDやDVDが世にあります。
もし、お金をかけたくない・・・と思われるのであれば、お近くの図書館にいってみてください。
歌のCDだったら“Twinkle Twinkle Little Star(きらきら星)”や
“Mary Had a Little Lamb(メリーさんの羊)”などの英語の歌が借りられますし、
DVDも色々なキャラクターのものが借りられたりします。
もう一つお勧めなのが、絵本。
“The Very Hungry Caterpillar(はらぺこ青虫)”や“Brown Bear(ブラウン ベア)”などは,
世代を越えて愛されているとても素敵なお話(洋書)です。
英語であっても日本語であってもすばらしいものは子供たちが興味を持ちやすいです。
CDがついているものもありますから、是非一緒に聞いてみてください。
初めは絵だけを楽しんでいるようですが、繰り返し聞くことで、
発音や色の名前、曜日の言い方などが自然に身につきます。
英語教育というのは“繰り返し”と“継続して”というのが上達のポイントです。
お金を使わずに・・・と考えている方も、子供が興味をしめしているCDやDVDが
見つかったときには是非購入を考えて、おうちで何度も楽しんでほしいと思います。
毎日使うものと思えばCDやDVDなんて1枚500円〜4000円くらいが相場で、
それほど高い買い物ではありません。
そして、子供のためなら教材を揃えたい!というママさん。
最近は無料のサンプルを取り寄せできるところや、
ネットで実際に体験版を使える会社が増えています。
内容ももちろん大切ですが、子供たちが興味を示すかどうかも大切です。
初めから高価なものを買ってしまわずに、まず、無料サンプルや体験版をお試しください。
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おもしろいことに、私の生徒でもキティちゃんの英語のビデオに異様に興味を持つ子や
ミッキーのDVD以外がつまらなそうにしている子などさまざまです。
大人と同じように好みがあるのですね。
内容的には、絶対に音(発音)がでるもの、(発音に自信のないママさんならなおさらです)
そして単語カードなどの単語数が多すぎると思うくらいのものがいいと思います。
先ほども触れましたが、幼児期の子供は右脳で魔法のように覚えます。
こんなにたくさんできるかしら・・・と思うのは大人だけです。
できるだけたくさんの単語や文章に“繰り返し”“継続して”ふれさせてあげてください。
このサイトでは、親子でできる簡単な英語の遊びを紹介しています。
パパやママが英語なんてつまらない!と思っているのが分かると、
子供は絶対英語に興味など持ちません。
まずはパパやママが楽しそうに英語で遊び、
子供たちが興味を持てるようにしてあげてください。
色々な教材と合わせて、ゆっちぃ先生のゲーム集を親子で楽しんでいただければうれしいです。
幼児英語学習の注意点 〜これだけは守ろう〜
<1条>パパとママがまず英語を楽しむ
パパやママが楽しそうにしていないのに、子供たちに興味を持たせるのは難しいです。
今では大活躍の野球選手イチローも、お父さんが楽しそうにバッティングをしているのをみて
「ぼくもやってみたい」と言ったのが野球を始めたきっかけだったそうです。
イチローのお父さんは楽しくバッティングをしていただけで、
イチローに「やってみろ」
とは言わなかったそうです。
親が勧めてやらせたことより、子供自身が興味をもってやりだした事のほうが
子供は進んで取り組む事をわかっていたのですね。
まずはパパやママが英語って楽しいんだよ!ということを見せてあげましょう。
小さい子供ならすぐに興味をもってくれると思いますよ。
<2条>無理矢理言わせない
数ヶ月たっても子供が英語を話さないと、たいていのママは
「こんなにやっているのに、
どうして英語を話さないの!!」とあせってしまうようです。
でも考えてもみてください。
生まれたての赤ちゃんが日本語を話し出すのにも最低1年ちょっとはかかりますよね。
英語も同じです。
とにかくたくさんの英語を聞かせて、子供たちが安心して英語を口に出せるまで
待ってあげてください。
英語を話さなくても、子供たちはちゃんと耳で学んでいます。
1、2年はじっと我慢して続けてみてください。
きっと芽がでます!
そのときは思いっきり褒めてあげてください。
<3条>こどもの限界を勝手にきめない
「親が英語が苦手だと、子供もたぶん英語を話すなんて無理ですよね・・・」
なんていうママさんに出会いますが。
そんなことはありません。
パパやママが英語が話せなくても、英語が苦手でも、
子供たちがバイリンガルになる可能性は大いにあります。
ただ、ママさんが“無理”と決めた瞬間
それは“無理”になってしまうのです。
子供たちの可能性は無限大です。
間違っても子供たちの前で“無理”なんて言わないでください。
<4条>少しの時間を毎日、を心がける。
子供たちはすぐ飽きます。“もうやりたくないなぁ”
と思っているときに
無理にやらせるのは逆に英語嫌いをつくってしまいます。
それよりも5分の英語のストーリーCDを寝る前に必ず聞く、
(ちなみに私の母はどんなに忙しくても
毎日ストーリー読み聞かせをしてくれていたそうです)
毎月テーマを変えて毎日20枚だけ単語カルタをする、
など少しだけでも継続して、
しかもできるだけ毎日することが大切だと思います。
嫌がる日は、ただCDを聞いたりするだけでもOK!
英語を使うことが習慣になったらしめたものです。
<5条>昨日できなかったのに今日できたことをみつける!
子供たちの毎日の成長には本当に驚かされます
。
昨日できなかったけど今日できるようになったことなんていくらでもでてきます。
ちゃんと褒めてあげると、ほめられていることが分かってとってもうれしいものです。
おおげさに褒めなくても“昨日より上手にお名前言えたね。”と自覚させることで
子供たちは“次はこれをがんばろう!
”と目標を頭の中で決めるようになるようです。
目標を持った子供たちのほうが、
目標をもっていない子供たちよりも確実に上達がはやいです。
いつも一緒にいるママだからこそ気づいてあげられることいっぱいみつけてあげましょう。
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