☆4歳,5歳の英語子育て☆ 子供に英語で |
日常会話に英語を取り入れる!
日常会話に英語を取り入れる!なんていうと、「え!難しそう。」と
感じる方もいるかもしれません。
でも、毎日使うからこそ子供たちは言葉を習得していくのです。
「起きる時間よ!」「手を洗って」「さぁ食べましょうか」などなど
毎日同じように使う言葉って意外と多いもの。全部英語にする必要はありません。
子供たちは大好きなお母さんの真似をするので、
日常でよく使うものの内いくつかは英語で言うくせを付けておくと
子供たちはより自然に意味を理解し、毎日の繰り返しの中で英語を身に付けて行きます。
- 起きる時間よ ⇒ It's time to get up.
- 手を洗って ⇒ Wash your hands.
- さぁ、食べましょう ⇒ Let's digin.
- 醤油とってくれない? ⇒ Can you pass me a soy sauce?
- おやすみ⇒Good night.
少しフレーズを覚えて取りいれてみてください。
始めは子供達が意味を理解できないことがあるかもしれません。
手を洗うジェスチャーをしながらWash your hands.と言うなど
ボディランゲッジを使えば大丈夫。
子供達が理解できそうなものから始めてみて下さい。
- 幼児期英語学習のコツ-
幼児期からの英語学習の重要性について
英語教育を幼児期から、というと「はやすぎる!」と感じる方もいらっしゃると思います。
しかし、脳科学の視点から見ても、10年間の私の講師経験から言っても
「0歳〜6歳が1番効果的に英語を習得できる!」と言って間違いありません。
その証拠に家族でアメリカに移住した場合、
一番上手く英語が話せるようになるのは幼児(0歳〜6歳の子供)です。
理由は簡単。耳が違うのです。
日本人はほとんどの場合、日本語だけを聞いて大人になります。
そうすると、日本語に使われる音だけに慣れてしまい、
他の言語の音を聞き分ける力が少しずつ衰えてしまうのです。
人間の脳は使わないものはどんどん衰えていくようにできているのですね。
具体的なお話をすると、言語によって使われる周波数帯(=パスバンド)に違いがあるんです。
(下図参照)日本語と英語を比べてみてください。こんなに違いがあるのです。
言 語 | パスバンド |
---|---|
日本語 | 125ヘルツ 〜 1,500ヘルツ |
米英語 | 1,000ヘルツ 〜4,000ヘルツ |
イギリス英語 | 2,000ヘルツ〜12,000ヘルツ |
※周波数:1秒間に繰り返される空気振動の波の数のこと。
耳で聞こえる音の高さとして使われる。単位はHz(ヘルツ)。
※人間が音として聞き取れる周波数は約20Hz〜20,000Hz(20kHz)
しかし、生まれたての赤ちゃんから小学校に上がるまでの幼児期には、
すべての周波数領域に対応した耳を持っているのです。
2歳までに決まるといっている研究者もいるくらいです。
さらに、この時期の子供たちは右脳でものを覚えるという研究結果があります。
右脳では、意識して覚えようとはしなくても見たもの聞いたものを
勝手に記憶してしまうという魔法のような働きをするのです。
(大人からすると羨ましい限りです。)
赤ちゃんや幼児にはまだ“英語=勉強”という方程式が頭にありません。
そのため“なんだこの音?”と気になると同時に、
どんどん英語をインプット(覚える)することができるのです。
ママにできることは、インプットするための英語環境を整えてあげることです。
「でも、私英語が苦手で・・・」「発音には自信がなくて・・・」というママさん!大丈夫です。
パパやママが、英語が苦手だったり、まったく英語を話せなくても、
子供たちは英語を話せるようになります。
現に私の生徒の幼児さんは全員ママより発音がいいです。(ママさん達ごめんなさい)
英語は必ず将来必要になる!というこの時代、
ありがたいことにたくさんの英語CDやDVDが世にあります。
もし、お金をかけたくない・・・と思われるのであれば、お近くの図書館にいってみてください。
歌のCDだったら“Twinkle Twinkle Little Star(きらきら星)”や
“Mary Had a Little Lamb(メリーさんの羊)”などの英語の歌が借りられますし、
DVDも色々なキャラクターのものが借りられたりします。
もう一つお勧めなのが、絵本。
“The Very Hungry Caterpillar(はらぺこ青虫)”や“Brown Bear(ブラウン ベア)”などは,
世代を越えて愛されているとても素敵なお話(洋書)です。
英語であっても日本語であってもすばらしいものは子供たちが興味を持ちやすいです。
CDがついているものもありますから、是非一緒に聞いてみてください。
初めは絵だけを楽しんでいるようですが、繰り返し聞くことで、
発音や色の名前、曜日の言い方などが自然に身につきます。
英語教育というのは“繰り返し”と“継続して”というのが上達のポイントです。
お金を使わずに・・・と考えている方も、子供が興味をしめしているCDやDVDが
見つかったときには是非購入を考えて、おうちで何度も楽しんでほしいと思います。
毎日使うものと思えばCDやDVDなんて1枚500円〜4000円くらいが相場で、
それほど高い買い物ではありません。
そして、子供のためなら教材を揃えたい!というママさん。
最近は無料のサンプルを取り寄せできるところや、
ネットで実際に体験版を使える会社が増えています。
内容ももちろん大切ですが、子供たちが興味を示すかどうかも大切です。
初めから高価なものを買ってしまわずに、まず、無料サンプルや体験版をお試しください。
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おもしろいことに、私の生徒でもキティちゃんの英語のビデオに異様に興味を持つ子や
ミッキーのDVD以外がつまらなそうにしている子などさまざまです。
大人と同じように好みがあるのですね。
内容的には、絶対に音(発音)がでるもの、(発音に自信のないママさんならなおさらです)
そして単語カードなどの単語数が多すぎると思うくらいのものがいいと思います。
先ほども触れましたが、幼児期の子供は右脳で魔法のように覚えます。
こんなにたくさんできるかしら・・・と思うのは大人だけです。
できるだけたくさんの単語や文章に“繰り返し”“継続して”ふれさせてあげてください。
このサイトでは、親子でできる簡単な英語の遊びを紹介しています。
パパやママが英語なんてつまらない!と思っているのが分かると、
子供は絶対英語に興味など持ちません。
まずはパパやママが楽しそうに英語で遊び、
子供たちが興味を持てるようにしてあげてください。
色々な教材と合わせて、ゆっちぃ先生のゲーム集を親子で楽しんでいただければうれしいです。
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