小学校の英語必修化で何が変わるの?
2011年から公立の小学校で英語の授業が必修化になります。
一言に「英語が必修!」といっても今までと何が変わるのでしょう?
英語が必修化されるのは、すべての公立小学校の小学5年生と6年生。
1年間に35時間の英語の授業が必ず行われることになりました。
毎週1時間、英語の授業があると考えてください。
今まで、小学校では、『総合』の授業の中で英語を教えていました。
総合の授業内容は、小学校の方針により決まる為、小学校によって、
英語の授業時間数にかなりのばらつきがありました。
今回の『英語必修化』で小学校の英語授業時間数のばらつきをなくすということです。
必修化になったと言っても、算数や国語などの科目とは違い、
成績がつくことはありません。
あくまで、英語をコミュニケーションをしてとらえ、
英語を使って体験的に外国や自分の友達のことを学ぶ事を目標としています。
『英語ノート』という副読本が各小学校に配布され、
すでに、この副読本を中心に教えている小学校が多いようです。
『英語ノート』に関しては、こんな内容では英語は身に付かない!という意見や
これは使いやすい!という意見まで、先生達の間で賛否両論です。
『英語ノート』は、学校の判断により使わなくても良いとされているので、
使っていない小学校もあります。
ただ、小学校英語の内容を把握するために読んでおいて損はないと思います。
小学校の教員でなくても、アマゾンで英語ノート1・2が手軽に買えます。
内容もチェックできて、値段も152円と非常に安いので気になる人はチェックしてください。
小学校で英語の授業を教える先生は、以下の2パターンが多いようです。
【 担任の先生 + ALT(=外国人英語講師) 】
もしくは・・・
【 担任の先生 + JET(=地域で教える日本人の英語講師) 】
『クラスをコントロールするプロの担任の先生』と『英語を教えることのできる先生』が
一緒に教えるチームティーチングが一般的です。
私がアシスタントをしている小学校では、
担任の先生(=HRT)と外国人英語講師(ALT)が中心となって英語の授業を行い、
数人の日本人のボランティアが英語のゲームをお手伝いしています。
まだまだ小学校によって授業の内容には差がありますが、
子供たちが英語に興味を持つ1つのきっかけとなっています。
日本で、公立小学校に通う子供は全体の約98%と言われています。
今後、小学校の英語必修化により、多くの子供が英語に触れる機会が与えられるので、
子供たちの将来の英語力は確実にアップすると思います。
ただ、小学校の英語の授業がよく分からないと、
『英語って難しい』と苦手意識を持ちやすいもの。
拒否反応を示している子がいるのも事実です。
英語が苦手にならないようにする予防策として、以下のことが効果的です。
・小学校で良く使う単語を耳にしておく
・日常でよく使う英語フレーズを知っておく
このような簡単にできることで、子供たちの英語に対す苦手意識が消えていきます。
無理矢理やらせるのではなく、1日の数十分だけ英語のCDをかける習慣をつくるなど、
日常から少しずつ英語に触れていくことが大切。
こんな小さな工夫で、小学校の英語も楽しい時間に変わります。
子供たちが『英語って楽しい』という気持ちを持って取り組んでくれると
小学校の英語必修化が一層意味のあるものになるのではないでしょうか。
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