英会話スクールの選び方のコツは？

英語の４技能（話す、聞く、読む、書く）が
　　　　　　　　バランス良くレッスンに組み込まれているか？

英語を聞くことは大事ですが、
1時間英語のゲームだけをしておしまい！という英会話スクールが時々あります。
低学年ならまだしも、これでは高学年になっても読み書きが身につくことは永遠にありません。

英語を上達させるにはレッスンの中に、
話す、聞く、読む、書くがバランス良く取り入れられているべき。
楽しいだけではなにも身につきません。

その月に（もしくはそのユニットに）どんなフレーズや単語を学び、習得したのかが
分かり、文字学習もしっかりしている英会話スクールがいいですね。そういうスクールは
先生の目標意識もはっきりしているので目標のあるレッスンになります。

教材にも同じように4技能 （話す、聞く、読む、書く）が
バランスよく身に付く工夫がされているかも大切。
おうちでも聞ける英語のCDやDVDが付いているのがオススメです！

先生が必要以上に日本語を使わないか？

ネイティブの先生でも日本人の先生でもレッスン中に多少の日本語は必要。
レッスンの中で日本語が有効な時もあるのです。

でも、必要以上の日本語を使う先生は子どもにとってマイナス！！
クラスルームイングリッシュや英語でのゲームの説明は
子どもの英語力の基礎を作る大事な部分。
レッスンの間は基本的に英語を話す先生を選びましょう。

体験レッスンをする先生が入会後も子供を担当する先生であるか？

体験レッスンは英会話スクールにとってお客様に入会していただく大切なレッスン。
体験レッスンだけベテランの先生や人気の先生が行うことがあるんです！！

入会してみたら『担当は、新人先生』ということもありますので
必ず実際に担当する先生かを確認して、担当の先生の体験レッスンを受けるようにしましょう。

先生が英語を教えることを楽しんでいるか？

これは体験レッスンを受けた後、お子さんに聞いてみるといいでしょう。
大人よりも子供の方が敏感に『この先生はどんな人か？』と観察しています。
子どもが「好き」と思える先生を探しましょう。

保護者にばかり話しかける先生ではなく、子どもが自然に英語の世界に入っていける
やさしい雰囲気をつくり、クラスをコントロールできる厳しさもある先生がオススメですね。

先生が褒め上手であるか？

子供は、褒められるとやる気になり、英語力も伸びます。
　・キョロキョロして落ち着きがない子 ⇒ 好奇心旺盛
　・人見知りで大人しい子 ⇒ 何事にも慎重で丁寧

こんな風に子供のマイナスな部分もポジティブな言葉で表現してくれる先生がオススメ。
子供がつまづいた時に上手くやる気にさせる技量をもっています。

教室の中は整頓され、掲示物が興味を引く内容になっているか？

きちんと生理整頓され清潔であることはもちろん、ダンボールが詰まれていたり
小さい生徒がいるにも関わらず、はさみやカッターが無防備に置かれている英会話スクールは、
子供の立場に立てていないのでよくありません。

又、幼稚園児には大きすぎる椅子や机を使っていたり、　
高学年なのに背の低すぎるホワイトボードを使っているのも問題です。
ポスターや掲示物が楽しい雰囲気をつくっていて、子どもの目線で貼ってあるといいですね。