はじめまして☆
記念すべき第1回目の『ゆっちぃ先生のコラム』です。
今回は『子供の英語教育に大切なこと』について書こうと思います。

私、『ゆかり』ことゆっちぃ先生は、大学時代に家庭教師をはじめ、
それからかれこれ約１０年・・・

カナダに留学したり、結婚したり、色々ありましたが、
その間ずっと天職と自負している英会話の先生を続けてきました（>_<）

そんな１０年間で、たくさんの子供たちに出会い、
感じたことや勉強になったことがいっぱいあります（感謝、感謝です♪）

そんな素直な気持ちを率直にみなさんにお伝えしたい！
そう思ってこのサイトを立ち上げました。

最近では、たくさんのすばらしい英語教材やCD、テキストがあります。
仕事柄、色々な教材を見る機会があり『ひぇー。すごいー。』と
教材の日進月歩におどろく毎日です。

しかーし、よく考えてみてください。
子供が英語を身につけるのに一番大切なのはなんでしょうか？

すばらしい教材？発音完璧なCD？ 私は、約１０年間 教える仕事をしてきて、
英語を勉強するうえで一番大切なのは、子供たちが自ら“覚えたいと思う気持ち”
だと変わらず感じます。

たくさんの教材やCDがそこにあっても子供たち自身が“覚えたい”という
気持ちを持たなければ充分な効果を引き出せません。

単語を１０個覚えさせるより、アルファベットを書く練習を無理にさせるよりも、
“覚えたいと思う気持ち”を育てることのほうがずっとずっと意味がある と
私は考えています。

“覚えたいと思う気持ち”を持った子供たちはいつのにか自ら新しいことを学ぼうとします。

小さい子供がポケモンの名前をスラスラと言うのを聞いたことがありませんか？
そんなにいくつもどうやって覚えたの？？？ておどろいてしまいます。
“好きという気持ち”が“覚えたい気持ち”に変わってそうさせるのですね。

本当に小さなきっかけで子供たちは“覚えたい”と思うものです。

ちなみに、私の“覚えたい”きっかけにはちょっとした屈折ストーリーがあります。

昔々、英語のテストで、先生が“girl　ガール”とはどういう意味か？と質問されたのですが、
私は何のことを言っているか分からなかったのです。

当時それほど英語は得意でなかった私ですが、
ガールという英語が女の子と言う意味なのは知っていました。

それでも、アメリカ人の先生の発音“girl　ガール”は何のことを言っているか分からなくて、
運悪く（運良く？）当てられた私は「わかりません。」と答えてしょんぼり座りました。
恥ずかしくて、悔しくて、それが“覚えたい”と思うきっかけでした。

それから英語のCDをがんばって聞くようになり、母に頼んで
英会話スクールに通わせてもらったのを覚えています。

そして・・・２年くらい後に、たまたま同じ先生のクラスに出たとき、
何気なく・・・さりげなく・・・その先生が 「発音きれいね」って言ってくれたんです。
うれしくてジーンときました。

そんな小さなきっかけがあって私は今でも英語を教えているのだと思います。

子供たちをよく見ていると、昨日できなかったのに
今日できるようになったということが必ずあるはずです。
そういう小さな成長を感じられるのはママでありパパであり先生だと思うのです。

英語が苦手だったママも

英会話塾に通わせているママも

いま現役で活躍されている先生方も、

将来子供に英語を教えたい！先生のたまごの方も、子供たちと触れ合うなかで
英語が好きになる小さなきっかけを一緒にみつけていけたらうれしいです。

英語教育についての役立つ情報、お家やスクールで実際使えるゲームなど・・・
これからたくさんの“きっかけ”を紹介していきます！！

是非また“ゆっちぃ先生のわくわく子供英語”をチェックしてみてください。

ママやパパや先生が “勉強させる人” ではなく
“子供たちが学びたいことを手助けする人”
“子供たちの学びたいを引き出す人” でありますように。

最後まで読んでいただき本当にありがとうございます。